QGS-08CN モジュラーガス分析装置

●複数の分析モジュール：QGS-08CN分析計は最大3つの分析モジュールを搭載できます。分析モジュールには、基本分析ユニットと必要な電気部品が含まれます。異なる測定原理を持つ分析モジュールは、それぞれ異なる性能を備えています。

●多成分測定：QGS-08CNアナライザーは、0.5～20秒の時間間隔（測定成分の数と基本測定範囲によって異なります）ですべての成分を同時に測定します。

●タッチ スクリーン: 7 インチのタッチ スクリーンは、リアルタイムの測定曲線を表示でき、操作が簡単で使いやすいインターフェイスです。

●濃度補正：各成分への相互干渉を補正できます。

●状態出力：QGS-08CNには、ゼロキャリブレーション状態、端子キャリブレーション状態、障害状態、アラーム状態など、合計8つのリレー出力があります。ユーザーは実際の状況に応じて、特定の状態出力に対応する出力位置を選択できます。

●データ保持：計測器でキャリブレーションなどの操作を実行すると、計測器は現在の測定値のデータ状態を維持できます。

●信号出力：標準電流ループ出力、デジタル通信。

（1）4つのアナログ計測出力（4…20mA）があります。信号出力に対応する計測成分を選択することも、複数の出力チャネルに対応する計測値出力を選択することもできます。

（２）コンピュータやDCSシステムに直接接続できるRS232、MODBUS-RTU。

●中間範囲機能：ゼロ以外の開始点の測定です。

●ゼロガス：ゼロ校正では、2つの異なるゼロガス値を公称値として設定できます。これにより、異なるゼロガスを必要とする複数の分析モジュールを校正できます。また、横方向の感度干渉を補正するために、負の値を公称値として設定することもできます。

●標準ガス：端子校正では、4種類の標準ガス公称値を設定できます。また、どの測定コンポーネントをどの標準ガスで校正するかも設定できます。